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第三番(文殊菩薩)比金山 如意寺
第三番(文殊菩薩)比金山 如意寺
神戸十三佛霊場のご案内
アクセス 年中行事 ご紹介
獅子に乗る文殊さまは「三人よれば文殊の知恵」といわれるように知恵のほとけさまです。
右手に剣は「諸戯(しょけ)を断つ」といわれ、愚かさを切る智慧の剣です。
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縁起によれば、如意寺の開基は法道仙人といわれ、天竺の五百持明仙の一人、光英菩薩の全身という。 推古天皇の御世に櫨谷に飛来し、当山にて山翁(毘沙門天)より霊木櫨の地蔵菩薩の造立をたくされ、孝徳天皇の勅をえて大伽藍を設けた。 平安時代には慈覚大師円仁によって、常行堂、文殊堂が建てられ今日の基をなした。近世にあっても、比叡山滋賀院門跡末寺の格式と、御朱印寺領四十三石を賜わり、今日に至る。
現世のご利益 生後三年目の守護仏
追善のご功徳 三七日忌の守り本尊
当尊のご縁日 毎月二十五日
文殊菩薩は「法華経」や「華厳経」、「維摩経」など、私たちになじみの経典のヒーローだ。 古来、智慧第一の仏さまとして信仰を集め、「日本霊異記」にあっては、行基を文殊菩薩の化身とのべ、その聖地が中国五台山であるという。 平安時代に比叡山の高僧円仁が多くの経巻と共に請来した尊像は、如意寺の文殊堂に安置した聖僧文殊であると当山縁起は伝え、「異朝和国随一之尊容是也」と賛えている。 又、お堂は室町時代のもので、掛け造りの貴重な建物である。

◆ご真言 おん、あらはしゃな
◆ご詠歌 蓮葉を さながらうつす 比金山
心の如く おがむ寺かな
  • 一月二十五日:初文殊
  • 三月二十五日:文殊講
  • 八月二十四日:地蔵講
  • 九月二十三日:彼岸会
年中行事
交通のご案内
■徒歩でのお越しについて
  • JR「明石駅」から神姫バスで「谷口バス停」下車、徒歩約15分。「明石駅」からタクシー約20分。
  • 神戸市営地下鉄西神・山手線「西神南駅」からタクシー約5分。
■お車でのお越しについて
  • 第二神明道路「玉津IC」から県道52号小部明石線を北上、道識のある「谷口バス停」近く感知信号で右折、約3分。
    寺の入口手前に駐車スペースあり。