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ご報告
2016・5・10
第四回 神戸十三仏霊場巡りバスツアー

須磨寺本堂神戸市内の古寺名刹が集う神戸十三仏霊場会主催の「神戸十三仏霊場巡りバスツアー」第四回が平成28年5月8日に行われました。

 

今回は全五回にわたるツアー日程の第四回として、阿閦如来の須磨寺、釈迦如来の天上寺の二ヶ寺を同霊場会の如意寺、須磨寺、能福寺の僧侶を先導として99名の参加者で参拝。

須磨寺では管長様のご法話を拝聴し、須磨琴平安時代初期に在原業平が流刑としてやってきた須磨の地で爪弾きながら京の都を偲んだことを起源とする「須磨琴」に時の流れを忘れて耳を傾けました。

 

須磨寺管長のご法話

 

 

須磨琴を拝聴

天上寺では副貫主様のご法話を拝聴後旧暦のお釈迦様の誕生日に因み、誕生仏に甘茶を注ぎ掛けて祝う「灌仏」をさせていただきました。

お釈迦様の誕生仏の大きさは総高1mで日本一大きな誕生仏といわれ、日本で唯一、お釈迦様のお母様を本尊とする摩耶夫人堂に奉安されています。

 

天上寺本堂

 

副貫首のご法話

ご参加下さった方々の心が澄み渡り、明日への活力につながりますように。

 

次回の予定は平成28年7月18日(日)で、轉法輪寺、多聞寺、能福寺の三ヶ寺にお参りします。
いよいよ今回のシリーズ最終行程となります。
参加される皆様の十三参りの結願をお祈りいたします。

 

なお、第五回のみのお申込みも受け付けています。お問い合わせは神戸新聞旅行社まで。